レーザー脱毛のリスクと副作用
医療用レーザー脱毛は安全性の高い治療ですが、異常を感じたり、ご不安な点がある場合は我慢せず、早めにお電話下さい。
赤み・ヒリヒリ感
施術後は毛穴周囲の皮膚の炎症によって軽いヒリヒリ感と赤みが出ます。施術を受けたほとんどの方に生じ、通常2~3時間で落ち着きます。
炎症性浮腫
毛穴周囲の皮膚の炎症によるムクミ、軽度の腫れです。施術を受けたほとんどの方に生じ、通常2~3時間で落ち着きます。
毛嚢炎
毛嚢炎(毛包炎)とは、毛とその周囲の炎症のことです。自然に収まらない位場合は、処方や処置により改善します。
火傷
医療用レーザー脱毛は毛根を焼却する治療のため、施術は体調や肌の状態によって熱傷リスクが高まることを勘案して、安全な出力に制限しています。症状は一時的なもので、医師が適切に治療を行います。
硬毛化
非常にまれにレーザー照射の影響で毛が太く硬くなることがあります。硬毛化の原因は残念ながら解明されていませんが、若く軟毛が渦を巻くような毛深い方で、二の腕やうなじに発生しやすいと言われています。これを予防するには、普段はできるだけ低出力にしておき、一旦硬毛化した場合はメディオスターでの施術、高出力やダブルパスや冷却短縮などの対応で毛は減っていきますのでご安心ください。