体のたるみとり
体重減量手術後にたるんだお腹や、授乳後にたるんだ大きな胸などの、余分な皮膚を切り取ります。手術の傷は、その方の状態にあわせて位置や長さを設定し、傷に緊張がかからないような処理を行いますが、目立つ傷が残ります。
効果
余分な皮膚が減ります。重さによる肩こりの改善、蒸れによる皮膚炎の改善などの効果がでる場合もあります。
施術時間
2時間以上
痛み
静脈麻酔により手術中の痛みはありません。治療後は鎮痛剤を使用します。
術後
施術当日にご帰宅可能ですが、ドレーンという血液を抜く管が数日以上装着されます。
経過
2週間ほどは強い腫れや内出血による青ずみ・黄ばみが出ます。1~2週間ほどで抜糸できますが、一部分じくじくして治りが悪い場合もあります。手術跡の赤み・しこりは6カ月ほどは赤みが目立ち、体質的に残る場合もあります。傷の盛り上がり、かゆみ、硬さ、痺れが残る場合があります。
注意点
経過の長い、負担の大きい治療です。腫れや出血には個人差がありますので、術後の余裕をもったスケジュールでの治療をおすすめします。