ボツリヌストキシン後修正
ボツリヌストキシン注入後の修正(アセチルコリン注入)
ボツリヌストキシン注射の後、作用を弱める注射です。
通常、ボツリヌストキシンの効果は4ヵ月ほど持続しますが、効果を弱めるアセチルコリン塩化物を注入して回復を早め、抑制されていた表情筋の動きを取り戻します。
注射の効果は術後数時間~1日で現れ、数日間続きます。
1~2週おきの注入を繰り返すことで筋肉の動きが自然になります。
厚生労働省が承認した日本製の薬剤を使用します。
こんな方におすすめ
ボツリヌストキシン注射後…
・ボツリヌストキシンが効き過ぎた
・まぶたを上げにくい
・まぶたが下がった
・無表情になった
・笑顔を作りにくい
・人相が悪くなった
・食べ物が噛みにくい
効果
顔のボツリヌストキシンの効果を弱め、持続期間を短くします。
施術時間
10分程度
痛み
極細の針を使用して痛みを抑えます。ご希望と状態に応じて麻酔を選択します。
術後
施術当日からメイクや入浴が可能です。
経過
施術直後は軽度の腫れや赤みが出ますが、数時間で回復します。
内出血、痛み、違和感等が出る場合がありますが、時間の経過とともに自然に回復します。
注意点
体の治療は行っていません。
喘息の方、妊娠中の方、甲状腺機能亢進症、心臓病、アジソン病、てんかん等、健康状態によっては使用できません。
※ 当院では中国製の注射は使用していません。