レーザートーニングのリスク、トラブル一覧
A)火傷
レーザー照射にシミやくすみが強く反応した場合、軽い火傷を起こすことがあります。
対応
赤みが続いたり、水疱ができた場合、炎症を抑える外用薬を処方します。
B)色素沈着
火傷の部分が色素沈着になることがあります。肌質によっては治療前より色が濃くなってしまうことがあります。
対応
色素を薄くする外用薬や肌のターンオーバーを早める外用薬を必要に応じて処方します。
C)効果が物足りない
シミの表面を穏やかに剥がす治療なので、施術回数を重ねて徐々に効果が表れます。
効果には個人差があり、肌の状態によっては顕著な改善が見られない場合もあります。
対応
繰り返しの治療により徐々に改善します。
D)好転反応
新陳代謝が活発になることで肌内部に溜まっていた老廃物が出てきて、一時的にニキビのようなものができる場合があります。
対応
1週間ほどで自然に回復します。
E)肝斑が濃くなる
稀に、照射によって肝斑が濃くなることがあります。
対応
肝斑を薄くする内服薬の併用治療が基本となります。