ピアス
専用の器具で穴をあけ、ピアスを通します。金属アレルギーになりにくい医療用ピアスを使用します。ピアスの素材は医療用ステンレス・24金・チタンから選択できます。
施術時間
5分程度
痛み
ご希望の場合は状態に合った麻酔を使用します。
術後
施術当日から洗顔や入浴が可能です。
経過
ピアスの孔を維持するため1カ月程度、はずさないでください。ピアスを強く引っ張ると皮膚が裂けることがありますので注意してください。
注意点
赤みや痛みが強い場合は、化膿や金属アレルギーの可能性があります。異常を感じた場合は早めにアフターケアを受けてください。
施術の流れ
- 穴をあける位置に印をつけます。
- 塗る麻酔を使用する場合は30分ほど待ちます。
- 専用の器具で穴をあけます。
- 穴が固定するまで1カ月ほど医療用ピアスをつけたままにします。
- 穴が固定した後は医療用ではないピアスをつけられます。
よくあるピアス穴あけトラブル
腫れや痛みがある
感染して炎症を起こしている可能性があります。軽度の場合は内服薬で治ります。膿が出るような場合は、切開して膿を出すことが必要です。
しこりがある
針を刺したときのダメージに反応して起こる瘢痕の可能性があります。取りたい場合は手術で切除します。
しこりが大きくなる
ケロイドの可能性があります。大きい場合は手術で切除し、再発予防の薬を処方します。
金属アレルギー
ピアスを入れると耳たぶが赤くなる場合は金属アレルギーの可能性があります。金属アレルギーになる原因は、穴をあけて皮膚がない状態でつける最初のピアスによる場合が多いので、当院では最初のピアスは医療用ピアスをおすすめしています。
耳たぶが裂ける
穴を開ける位置が耳のふちに近すぎると裂けることがあります。手術で形を整え、傷痕が残らないように丁寧に縫合します。