刺青切除
手術で皮膚を切り取って縫い縮める、または皮膚を切り取って自分の皮膚を移植します。
広範囲にわたる刺青を除去できますが、線状の傷跡が残ります。
効果
刺青を除去します。縫い縮める方法では複数回に分けて手術をします。
皮膚移植では他の部位から採取した自分の皮膚で傷を閉じます。
施術時間
10~30分程度
痛み
ご希望と状態に合った麻酔を使用します。
術後
施術当日にご帰宅可能です。
経過
傷跡は時間の経過で成熟しますが、目立つ傷が残る場合があります。
移植する部位によっては皮膚の脱落予防のため1週間ほどギプスで固定します。
注意点
手指~手首や足~下腿など、関節付近で運動制限の恐れがある部位は切除を行っていません。
傷が大きい場合は血圧が上がると出血して溜まることがありますので、施術当日から翌日にかけては運動や飲酒を避けてください。
こんな方におすすめ
*皮膚が摘める部位に幅の狭い刺青を彫っている方
*黒・青色以外の刺青の方
施術の流れ
- ご希望と状態に合った麻酔をします。
- 皮膚を切開し刺青を切除します。
- 傷口を糸で縫合、または医療用ボンドやテープで固定します。
- 施術部位をガーゼや包帯で保護して終了です。