頬の骨を整える
頬の骨を整える手術
口の内側や耳の前を切開して、専用の器具で頬骨を切ったり削ったりして、張り出しを減らす手術です。男性的なゴツゴツした印象から、女性的な柔らかい印象の輪郭に変える効果があります。
つり目を改善したい方は、眼窩縁下外側の骨を削る(タレ目骨削り)を併用することも可能です。
こんな方におすすめ
- 頬骨が張っている
- 顔が骨ばっている
- 頬がこけている
効果
輪郭の骨をご希望の形状に近づけます。
施術時間
2~3時間程度
痛み
静脈麻酔を使用し、手術中の痛みはありません。
術後
施術当日にご帰宅可能です。
経過
ドレーンという血液を抜く管が数日入ります。腫れや痺れは1週間は強く出ますが、その後次第に引きます。2~4週間すると大分落ち着きます。細かいむくみや痺れ、額(眉が上がらない)や頬の動かしにくさなどが取れるのには半年から1年程度かかります。
注意点
頬を削ると皮膚が下がりますので、削る程度、年齢や状態によって、タルミや凹みが出やすい治療です。
もともとの左右差は手術で解消されないことがあります。
術前矯正を含む不整咬合の治療は、保険が適応されますので東海大形成外科をご紹介しています。当院では咬合調整や固定を含まない美容目的の輪郭調整が可能です。
他院骨手術後の治療は行っていません。